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千曲川のほとりにたたずむ老舗の日本料理店「市川屋」。創業以来100年以上の伝統を誇り、多くの人たちに親しまれている看板メニューが「手打ちうどん」です。変わらぬ技法と味を大切に守っているのは4代目主人の市川信さん。ほどよいこしとなめらかさが特徴というその手打ちうどんは、夏は冷やし、冬は鍋焼き、春は山菜など四季折々で楽しめます。
懐石料理の中でも、これからの季節にお勧めなのは旬の「鮎(あゆ)」。「川魚は嫌がる人もいるが鮎は別。鮎は清流の女王。臭みもなく品がある」と市川さん。人気の「塩焼き」(単品800円)や甘露煮、酢炊きを含む「鮎のフルコース」(3,000円〜)は、一度味わってほしいお勧めメニューです。
昨年、和室の一部にお茶室と水屋を新設しました。茶懐石は用意できても茶室が整っていなかったため、かねてからの要望をようやく形にし、初釜などのお茶事に利用できるようになっています。
全客室の窓から広がる風情あふれる庭園は、6月から7月にかけて夏椿が見ごろを迎えます。景色を眺めながらの料理は心をほっと和ませてくれそう。「佐久の奥座敷」で川のせせらぎを聞きながらいただく郷土料理と地酒、そしてお茶をたしなむゆったりとしたひとときを楽しんでみては。
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